コロナ禍で外出に対して制限がかかる中、自宅での過ごし方が見直されつつあります。
自宅で丁寧な時間を過ごすなら、お家で本格的な小籠包作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
今回は小籠包の透き通る皮の作り方と、小籠包の具の上手な包み方を手順と共にご説明いたします。

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01小籠包の皮と餃子の皮の違い

ご家庭で小籠包を作ろう、と思った際に餃子の皮で代用ができないか、
と考える方は多いと思います。

実際、餃子の皮で小籠包を作るレシピもネットにはたくさん出ています。
そもそも、小籠包の皮と餃子の皮は何が違うのでしょうか。

昔の小籠包の皮は肉まんのように小麦粉を発酵させたものを入れて作られていたそうです。現在では、餃子の皮と同じように強力粉、薄力粉とサラダ油を使って作られていることが多くなっています。

一方で、小籠包は餃子とは包み方が異なります。
最後に皮を中心に集めて包むため、皮が厚すぎるとモサっとした食感になってしまいますし、
皮が薄すぎると包んでいる最中に破けてしまいます。

そのため餃子の皮と比べ、より皮の薄さが重要になってきます。
餃子の皮で代用して小籠包を作ることも可能ではありますが、
食感が全く異なるため、小籠包のために生地を作ることをおすすめします。

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02用意するもの

〇調理器具
‐ボウル
‐フライパン
‐麺棒

小籠包の生地　約20個分

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03小籠包の透き通る皮の作り方

手順１.
ボウルに生地の材料を全て入れたら、軽く混ぜ、お湯70mlを数回に分けて加えていきます。（小麦粉に対して50％～60％の割合のお湯を入れるのが良いです。）

手順２．
手を使い、ゆっくり混ぜ合わせます。
混ぜていくうちに生地が指にくっついてきます。

手順３．
生地を練り混ぜ合わせ、全体がまとまってきたら丸くまとめる。

手順４．
まな板に打ち粉をふり、生地をまな板にのせます。
生地を半分に折って、押す、を全体がなめらかになるまで繰り返していきます。

手順5．
全体がなめらかになったら、湿らせた布巾で生地を覆い、冷蔵庫に入れて1時間ねかせます。
※生地をねかせることで小籠包のモチモチとした食感を再現しやすくなります。

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04小籠包の包み方のポイント

１．皮はできるだけ薄く
２．具材を入れすぎないこと
※具材を入れすぎると皮が破けてスープが出てしまう可能性があります。

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05小籠包の上手な包み方・手順

それでは、冷蔵庫で1時間ねかせた生地を取り出し、包んでいきましょう。

１．生地の太さが均一になるように棒状に伸ばします。

２．棒状にした生地を包丁で0.5㎝くらいの薄さにカットします。
1枚が5gになるのが理想です。

３．麺棒を使って薄くなるように生地を円形に伸ばします。
目安として生地（皮）の直径は6.5㎝くらいが良いです。
※皮は乾きやすいため、包む前の皮を湿らせた布巾で覆っておく、冷蔵庫に一旦入れておく、もしくは数回にわけて皮を伸ばして、具を入れて包むを繰り返すと良いでしょう。

４．具材16gを皮の中央に乗せます。
皮の端をつまみ、餃子のように端から端までひだを作ります。
端までひだができたら、端と端をつまんで、中央によせてねじってとめます。

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06小籠包のお取り寄せなら
横浜中華街にある専門店「王府井」の小籠包で決まり！

自宅で一から作る小籠包は特別ですが、
より手軽に本格的な小籠包を楽しむならお取り寄せがおすすめです。

たっぷりの絶品スープを、モチモチ皮で包んだ、本格小籠包を堪能できる「王府井」の小籠包は、
なかなか外出ができない中、遠く離れた家族や友人への贈り物としても喜ばれること間違いなし！

「王府井」の小籠包は蒸器調理用と電子レンジ調理用の2種類、味は３種類あります。
まずは、蒸器調理用です。

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07最後に

今回の生地では小籠包の透き通る皮の作り方、上手な包み方についてご紹介いたしました。
餃子の皮で代用するのとは違い、モチモチな食感と肉汁がたっぷりのスープを味わうことができるため、小籠包は皮から作ることをおすすめします。

皮から作るのが手間に感じる時は、小籠包をお取り寄せして専門店の小籠包を自宅で楽しむのも手です。今回ご紹介した「横浜中華街 王府井」の小籠包は、ご家庭でも横浜中華街で食べたあの小籠包の味を再現することができます。

外食することをためらうご高齢のご家族へのプレゼントとして贈るのも良いですね。

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