楽天うまいもの大会in名古屋│2023年レポート
はじめに
去年に引き続き、楽天うまいもの大会in名古屋に訪問してきました。
今年の会場も、ジェイアール名古屋タカシマヤです。
楽天うまいもの大会とは、楽天市場に出店しているグルメジャンル、スイーツジャンル、ドリンクジャンルの中から、厳正なる審査を通過した約60店舗が参加できる日本最大級のデパート催事です。
正確なデータは分かりませんが、楽天市場のグルメ、スイーツ、ドリンクジャンルには、おそらく1万店舗はあるのではないでしょうか。その中から選ばれし約60店舗ですから、おいしさは既に確定されてるようなものですね。
お店の選考は、楽天市場のスタッフと高島屋のスタッフで行われるそうです。
もちろん楽天市場店の売り上げも考慮されるていることでしょう。試食審査も行われるので、
本当においしいグルメだけが選ばれるのでしょうね。
今回で15年目？ 第一回大会は池袋駅の東武百貨店で行われました。
その後、大阪、福岡、名古屋、横浜と日本全国に拡大していきましたが、今では、年に1回ジェーアール名古屋タカシマヤのみで行われています。
趣味が「お取り寄せグルメ」の私は、毎回欠かさず現地訪問しています。
今年は大会2日目にお邪魔してきました。去年の2日目と比べると少しお客さんの数が少ない印象でした。
2021年は、名古屋駅タカシマヤ入り口に大きな宣伝広告があったのですが、
それもなくなり、あまり力が入っていない？印象でした。
とはいえ、楽天うまいもの大会は、日本を代表するデパート催事の一つです。
おそらく、催事売上のギネス記録をもっているのではないでしょうか。
大人気の北海道物産展よりも高い売り上げを出したと記憶しています。
噂によると、1位の店舗は1週間で5,000万円程度売り上げるとのことです。あくまでも噂です。
そして、今回は初出場の店舗も多く、顔ぶれがガラリと入れ替わった印象です。
常連店舗から初出場の店舗まで、楽天市場を代表するグルメ店舗が日本全国から終結しています。
それでは、特に気になった6店舗をレポートしていきたいと思います。
おいもや（静岡県）
メインの入り口を入り、まず目についたのが「おいもや」さんです。
楽天うまいもの大会in名古屋では8年連続1位の売上を取り続ける店舗さんです。
王者とうことで一番目立つスペースを確保しているのでしょうか。広さも他の店舗と比べると5倍程ありそうです。
メインの商品は「干し芋」です。干し芋の発祥地は静岡県だそうです。皆さん知ってましたか？私は、てっきり茨城県かと思っていました。紅キセキという甘みが強い品種を採用しているようで、糖度はなんと40～50％！あの名高い安納芋よりも糖度が高いそうです。
お客さんはこの干し芋をいくつも手に取り購入されている様子でした。
名古屋の方はお芋が好きなのでしょうか。
王府井（神奈川県）
続いて紹介するのは横浜中華街にある、焼き小籠包専門店の王府井です。
こちらも楽天うまいもの大会常連店舗で常に売上高上位に位置し、名古屋の大会では「おいもやさん」に次ぐ2位を取り続けている店舗です。
横浜中華街で大行列ができる「焼き小籠包」がメイン商材です。
蒸すタイプの小籠包ではなく、平鍋で焼き上げるタイプの小籠包です。
その場で食べることのできる熱々出来立ての焼き小籠包と、冷凍でお持ち帰りのできる焼き小籠包を販売しています。
一口皮をかむと、もちっとした食感と、中から出てくる熱々の肉汁が特徴です。とにかく熱いです！ 食べ方を間違えると中から肉汁が飛び出してくるので、注意が必要です。
スイーツファクトリー
・スリーズ（大阪府）
こちらも楽天うまいもの大会常連店舗です。
メイン商材は「安納芋トリュフ」です。糖度の高い種子島産の安納芋をスイートポテトにし、ベルギー産チョコレートでコーティングした新感覚スイーツです。常温でも、冷やしても、温めてもおいしいスイーツです。
今回初めて見たのですが、サンリオのキャラクターとコラボしたパッケージで、とてもかわいかったです。こちらはちょっとした手土産にも良さそうですね。
おつけもの 慶 kei（神奈川県）
神奈川県川崎市で有名な一坪キムチのお店です。
お店の由来はその名の通り、1坪のお店からスタートしたのでその名が付いています。
楽天うまいもの大会では見たことないなと思っていたら、初出場の店舗でした。
実は、川崎のお店で実際にキムチを購入したことがあったのでびっくりしました。実店舗では行列ができており、お昼過ぎには完売するような人気のお店です。メイン商材である白菜キムチは、甘みが多く、酸味が少なく、シャキシャキの食感が特徴のキムチで、ごはんのお供にはぴったりです。
大阪鶴橋のキムチも有名ですが、神奈川ではキムチといえば「慶」といっても過言ではないくらい有名なお店です。実店舗に行ったことのある私としては、楽天うまいもの大会がきっかけとなり、日本全国の方に食べてほしいなと思います。
サロンドロワイヤル（京都府）
こちらも楽天うまいもの大会常連店舗です。
メイン商材は「ピーカンナッツチョコ」です。ナッツをホワイトチョコレートでコーティングし、パウダーでまぶしたスイーツです。
希少価値の高い天然のピーカンナッツを使用しているようで、
確かに袋の中身のナッツの大きさは不揃いです。
一粒食べ終わると、また一粒恋しくなるような、癖になる美味しさですね。小分けになっているので、ちょっとした手土産に重宝されそうです。
バニラビーンズ（神奈川県）
こちらも楽天うまいもの大会常連の店舗で、横浜を代表するチョコレート専門店です。
楽天市場では、バレンタインやホワイトデーの時期を中心にとても人気があり、ギフトとして重宝されているイメージがあります。
メイン商品は「ショーコラ」で、こだわりぬいたバターを使ったサクサクのクッキーで、ベルギー産チョコレート挟み込んだ、食べ応えのあるチョコレートサンドクッキーです。梱包材にこだわっていて、とても高級感があるのでギフトに最適ですね。
